【PythonでCIVID-19分析】日本版(1) : データの視覚化・分析 2020/06/21時点

投稿者: | 2020年6月25日

2020/01/16から2020/06/21時点のデータを使って日本のCIVID-19の感染状況を分析してみようと思います。

まずは日本全国の日付別の感染状況を確認してみます。

前回の分析から一週間が経過しましたが、一向に減る気配がありません。

60人台が2日、50人台が1日、40人台が3日。

6月前半に30人台・40人台が多かったことからも、6月半ばから後半にかけて、明らかに人数が増えていることが分かります。

次に都道府県別の直近一週間の感染状況を確認してみようと思います。

気になるのは前回は13都道府県だった感染地域が、今回は20都道府県と、7県も増えていることです。

より具体的に違いを比較する為、6/8〜6/14と6/15〜6/21までのそれぞれ一週間の状況を比べてみます。

まず都道府県全体の増減ですが、先述のとおり6/8〜6/14が13都道府県だったのに対し、6/15〜6/21は20都道府県にまで増加しています。

鹿児島県で感染者がいなくなった一方で、兵庫県・茨城県・三重県・新潟県・宮城県・滋賀県・福島県・長野県の8県であらたな感染者が発生しています。

一週間の感染者数も北海道・福岡県で減少が見られたものの、東京都・神奈川県・大阪府は前週に比べて大幅な増加が見られます。

先々週が16都道府県・先週が13都道府県と、順調に減っているように思えましたが、今週になって20都道府県と大幅に増えており、状況がまた変わったようです。

また、先週の段階で都道府県数こそ減少しているものの、実際は感染者数が増えていることも判明しています。

先々週275人、先週287人、そして、今週380人。

上記のことから感染者数は増えてはいても、地域での封じ込めには成功していたように思われましたが、今週に入って状況が変わったようです。

県をまたいでの移動が解除されたのが6/19であることを考えると、数字に表れるのは早すぎ、この地域・感染者数の増加は、あきらかに状況が悪くなっていることを示していると判断できます。

最後に東京都と私の所在地である兵庫県の感染状況を比べてみます。

5/17から感染者数0人が続いていた兵庫県でしたが、今週に入って3人の感染者が発生しています。

6/19に1人、6/21に2人。

まだ3人ですが、されど3人。

日に日に人数が増えているところが不気味です。

一方の東京都はあいかわらずの2桁行進。

減る気配は見られません。

6/19に10人台を記録したものの、その後は40人台・30人台が続いています。

来週の数字には6/19に解除された県をまたいでの移動の影響が反映されるはずです。

来週の数字の変化には特に注意をしたいと思います。

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