2020/01/16から2020/11/01時点のデータを使って日本のCIVID-19の感染状況、10月の総括と11月の展望を分析してみようと思います。
先に分析を行った日本版(1)で44週目(10/26〜11/1)の時点で、感染者数の緩やかながら確実な増加が確認されています。
上記を念頭に置いて、日本版(2)の分析に取り組みたいと思います。
まずは日本全国の感染者数・死亡者数・回復者数・PCR検査数を確認してみます。
以下は感染者数・死亡者数・回復者数・PCR検査数の週別のグラフとなります。
まずは死亡者数を確認します。
最新の44週目(10/26〜11/1)に直近最多人数の56人を記録。
これは感染者数が44週目(10/26〜11/1)で直近最多人数を記録している状況と合致します。
しかし、41週目(10/5〜10/11)に底を付けてから上昇に転じており、また。死亡者数は感染者数に遅れて数字が動くので、次週以降、さらに死亡者数が増える可能性を示唆しているとも言えます。
第一波に比べて第二波は、感染者数に比べて死亡者数が少ないのが特徴でしたが、第三波が第二波に倣うかどうかは未知数。
ウイルスの変異等で状況が大きく変わる可能性もあります。
感染者数が増え、さらに死亡者数も増える可能性もありあり得そうです
11月以降も死亡者数の推移には注目したいと思います。
次に月別の数字を確認します。
10月の確定死亡者数は195人。
これは8月の275人を80人、8月の285人を90人下回ります。
しかし、感染者数が8月32,000人、10月17,583人だったことを考えると、妥当な数字だけなのかもしれません。
また、9月が感染者数ほど死亡者数に減少が見られておらず、一貫性が無く、気になるところ。
それだけに11月の死亡者数が今から気になるところです。
引き続き死亡者数に注視ししたいと思います。