PythonとMT5でFX自動売買
Part5
【準備編4】
MT5とプログラミング用WindowsPCの用意ができたので、いよいよインストールとライブラリのインストールに取りかかります。
まずはMetaTrader 5モジュールのインストールから。
こちらは以下をコマンドラインから実行すれば完了です。
pip install MetaTrader5
これでPythonからMT5を利用することが可能になります。
次にMT5のインストール。
こちらはOANDA JapanのWEBからダウンロード、インストールしれば問題ありません。
少し面倒なのは、MT5にサブアカウントを作成しなければならないことですが、こちらも指示に従えば問題なく進められるはずです。
MT5へのログインはこちらのサブアカウントで行います。
ログインの際の注意点を挙げるとするとサーバーの選択くらいだと思います。
本番口座とデモ口座でサーバが異なります。
使用口座に合わせて選択する必要があります。
それともうひとつ、『アルゴリズム取引を許可または禁止』アイコンを選択し許可にすること。
アルゴリズム取引を許可していなければ、Python経由での取引を拒否されてしまいます。
上記を実行しても拒否される場合は、オプション→エキスパートアドバイザーの『外部Python APIを介したアルゴリズム取引を無効にする』にチェックが入っている可能性があります。
チェックの有無を確認し、入っている場合は外せばOKです。
これでプログラミングを始める準備が整いました。