PythonとMT5でFX自動売買
Part6
【準備編5】
いよいよプログラミングに取りかかろうと思いますが、その前に作成プログラムの内容を整理しておこうと思います。
考えているのは以下となります。
MT5へのログイン
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為替データのダウンロードとTA-Lib用データへの整形
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TA-Libを使ってのEMA作成とゴールデンクロス・デッドクロスの検出
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ゴールデンクロスで買い・デッドクロスので売りのコード記述
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上記をループしてプログラムを動かし続ける
基本的に、と言うか当然の事ながらコードの記述はMQL5 リファレンスに沿いって行います。
取引エントリーのタイミングはEMA (Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線を使い、ゴールデンクロス・デッドクロスの示現で行います。
EMAはまず1分足を利用しますが、将来的には5分足・15分足・60分足などの長い足の利用も考えていますが、基本的には短い足での短期売買を想定しています。
基本的に取引エントリーと同時にSL(ストップロス/損切り)・TP(テイクプロフィット/利食い)の逆指値注文・指値注文も行うこととします。
理想は状況に応じてSL・TPの値を変えるのが理想なのですが、現状の私では無理なので、こちらは将来への課題とします。
次回からいよいよプログラミングに入ろうと思います。