【PythonでCIVID-19分析】日本版(2) : 2022年6月の総括と7月の展望 2022/07/03時点

投稿者: | 2022年7月18日

2020/01/16から2022/07/03時点のデータを使って日本のCIVID-19の感染状況、2022年6月の総括と7月の展望を分析してみようと思います。

先に分析を行った世界版で、

直近1ヶ月の感染者数を確認すると、日本は8位。

直近一週間でも9位にランクインしています。

しかし、死亡者数に関してはいずれもランク外で、これは安心材料といえます。

上記を念頭に置いて、日本版(2)の分析に取り組みたいと思います。

まずは週別の死亡者数を確認します。

6月の最低死亡者数は 26週目( 06/20〜06/26)の94人。

2022年9週目( 02/21〜02/27)に記録した過去最高の1,651人から大きく減少しています。

感染者数はいまだ第5波の最大と同等の多さですが、死亡者数に関しては過去の波の底を下回るまで減少しています。

次に月別の死亡者数を確認します。

2022年6月の確定死亡者数は 571人。

2022年2月の4,897人から11分の1に近い減少となっています。

これは前回予想に近い数字となっています。

しかし、感染者数や死亡者数が多い少ないでは状況の判断に迷う部分があります。

その為、今回は死亡率を用いてみることにしました。

死亡者数÷感染者数×100で1万人あたりの死亡者数を算出してみました。

単純計算ですが、状況を判断する材料にはなると思います。

算出には年別の数字を用います。

以下が、 死亡者数÷感染者数×100で1万人あたりの死亡者数を算出した結果となります。

1万人あたりの死亡者数

2020年が1.3人、2021年が1人に対して、2022年は0.13人と死亡者数が少ないことが確認されます。

3年を経てCOVID-19に対する対応もそろそろ転換点を迎えているのかもしれません。

もっとも余談を許さない状況は続いており、新たな変異株の登場で状況が一変する可能性も残っています。

引き続き感染予防に努めつつ、状況を追いかけたいと思います。

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