【PythonでCIVID-19分析】日本版(2) : データの視覚化・分析 2020/07/12時点

投稿者: | 2020年7月17日

2020/02/05から2020/07/12時点のデータを使って日本のCIVID-19の感染状況を分析してみようと思います。

先に分析を行った日本版(1)で、前々回の6/22〜6/28、前回の6/29〜7/5に対し、7/5〜7/12は、感染者数・感染地域の大幅な増加が確認されています。

6/22〜6/28の一週間の新規感染者数112人、6/29〜7/5が268人に対して2020/07/12は420人。

感染地域も先々週19都道府県、前回は28都道府県だった感染地域が、今回は34都道府県に。

第二波を思わせる新規感染者数の増加です。

上記を念頭に置いて日本版(2)の分析を行いたいと思います。

まずは日本全国の日付別の感染者数・回復者数・死亡者数・PCR検査数を確認してみます。

グラフの傾きを重視したいので二パターンの配置を用意しました。

グラフを見て明らかなのは感染者数の増加。

反り返るような急激な右肩上がりの傾きを示しています。

さらにこの前後の形状が第一波の4月の始まりの時点ととても似ています。

もし今回の感染者数の増加が第二波なら、次回以降の感染者数の増加と一ヶ月ほどの継続が予想されます。

一方でPCR検査数には大幅な増加は見られません。

むしろ直近の形状を見ると以前より減っている様子が窺えます。

つまり、純粋に新規感染者数が増加している可能性が高いと考えられます。

死亡者数が落ち着いていることが唯一の好材料ですが、これは新規感染者数の動きに遅れて影響を受けるので、今後の動きに注目すべきでしょう。

直近4日間の0人がどう変化するのかが今から気になるところです。

いよいよと言うべきか、第二波の到来がやってきた感があります。

次回の数字が悪化すると、いよいよと言うべきか、第二波がやってきた可能性が高そうです。

次回は、今回大幅に増えた感染者数が、横ばいになるのか、それとも越えてさらに増えるのかに注目したいと思います。

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