2020/01/16から2020/08/09時点のデータを使って世界のCIVID-19の感染状況を分析してみようと思います。
まずは全世界の感染者数・死亡者数・回復者数を確認してみます。
下記のグラフは日別の全世界の数字となります。
日本では第二波到来と大騒ぎになっていますが、全世界でみるとCOVID-19は一貫して継続していることが分かります。
特に感染者数は右肩上がりの状態が続いており、感染者数の増加はとどまるところを知りません。
一方で死亡者数は四月を天井に、今のところ増加には歯止めがかかっている。
この原因が何か、現状では分かりかねますが、不安で暗い状況が続く中、明るい情報かと思われます。
月別のグラフを見ればより明確に理解できるかと思います。
以下は日本の日別・月別のグラフですが、比較してみると先の全世界のグラフとは状況がかなり異なることが分かります。
全世界を見ると、先に述べたとおり、感染者数は右肩上がり、死亡者数は横ばい。
一方で、日本は感染者数が4・5月でピークを付けたものの再び7月に増加、死亡者数に関しては4・5月こそ感染者数との相関を示して多かったものの7月の増加とは相関が見られず少ない状況となっています。
日本の死亡者数が6月以降少ないことと、全世界の死亡者数が4月以降横ばいであることに何らかの関係があるかもしれませんが、今のところ判然としません。
今後、比較する国を増やすことで、見えてくることがあるかもしれません。
現状、全世界の感染者数・死亡者数・回復者数の視覚化までしか進んで折らず、個別の国については今後の順次進めていきたいと思います。