【PythonでCIVID-19予測】日本:感染者数 Ver1.02 – Part2

投稿者: | 2021年5月4日

Pythonによる機械学習でCIVID-19の感染者数を予測する試みも今回で三回目。

今回も重回帰モデルを用いて、当日の数字から翌日の数字の予測を行います。

前回Part1では、期間の長い特徴量を追加することで、予測と実際の誤差を298人まで縮めることができました。

前回に引き続きVer1.02への改良を続けます。

今度は日毎・14日毎・30日毎・60日毎・90日毎・120日毎に150日毎(当日+直近過去149日)を加えて7つの特徴量で予測を行います。

予測と実際の誤差は258人。

前回の298人からさらに改善の結果となりました。

さらに日毎・14日毎・30日毎・60日毎・90日毎・120日毎・150日毎に180日毎(当日+直近過去179日)を加えて8つの特徴量で予測を行います。

予測と実際の誤差は182人。

前回の252人からさらに改善の結果となりました。

さらに日毎・14日毎・30日毎・60日毎・90日毎・120日毎・150日毎・180日毎に210日毎(当日+直近過去209日)を加えて9つの特徴量で予測を行います。

予測と実際の誤差は178人。

前回の182人から僅かながらの改善。

そろそろこの辺りが限界かもそれません。

しかし、試さずに決めつけるのは愚の骨頂なので、もう少し続けることにします。

今度は日毎・14日毎・30日毎・60日毎・90日毎・120日毎・150日毎・180日毎・210日毎に240日毎(当日+直近過去239日)を加えて10つの特徴量で予測を行います。

予測と実際の誤差は143人。

前回の182人からさらに改善の結果となりました。

さらに日毎・14日毎・30日毎・60日毎・90日毎・120日毎・150日毎・180日毎・210日毎・240日毎に270日毎(当日+直近過去269日)を加えて11つの特徴量で予測を行います。

予測と実際の誤差は123人。

前回の178人から55人もの改善となりました。

このまま進めると二桁台も間近といった状況ですが、今回はこれまでに使用と思います。

そもそも380行のデータなので、これ以上長い期間での学習が有効なのか疑問です。

それ以前の問題として、今でさえ疑問符がつく状況です。

それに現在は5/1に対する予測を行っていますが、これが5/2以降のデータに対して有効化は未知数です。

5/2以降のデータに対しても、5/1同様か近い予測が行えれば、正しい方向性で進められているということになりますが、その逆もありえます。

次回Part3では5/2以降のデータでの予測を行い、いわゆる汎化性能の確認を行ってみようと思います。

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