【PythonでCIVID-19分析】日本版(2) : データの視覚化・分析 2020/06/21時点

投稿者: | 2020年6月27日

2020/02/05から2020/06/21時点のデータを使って日本のCIVID-19の感染状況を分析してみようと思います。

先に分析を行った日本版(1)で、先々週が16都道府県・先週が13都道府県と、減少傾向の見られた都道府別県感染数でしたが、今週20都道府県と増加。

また、都道府県別感染数が減っているにも関わらず、日本全国の感染者数は先々週275人、先週287人、そして、今週380人と増え続けていることが判明しています。

【PythonでCIVID-19分析】日本版(1) Part16: データの視覚化・分析 2020/06/21時点

http://randomseed1973.turtlewalktraveler.com/?p=679

このことを念頭において、日本版(2)の分析に取り組もうと思います。

まずは日本全国の日付別の感染者数・回復者数・死亡者数・PCR検査数を確認してみます。

グラフの傾きを重視したいので二パターンの配置を用意しました。

気になったのは死亡者数とPCR検査数。

どちらも急激な上昇が確認されます。

死亡者数が6/18〜19にかけて、PCR検査数は6/18〜19にかけて急な増加が見られます。

しかし、PCR検査数の増加イコール感染者数の増加なら分かりますが、死亡者数との相関は不可解です。

では、感染者数はどうかというと、特にこれといった変化は見られません。

これは相変わらず感染者数に変化がないことを意味します。

つまり、日本版(1)で明らかになっているように、連日2桁の人数で感染者が増え続けているということです。

死亡者数やPCR検査数のように大幅な増加こそ見られないものの、増えている人感染者数は相変わらず多いということです。

良いのか、悪いのか、微妙な状況です。

また残念ながら、そういった変化を作成したグラフからは、見つけることができませんでした。

つまり、今回の分析の場合は、日々の累計より、日本版(1)のように、日々の個別の数字を比べた方が分かりやすいようです。

このあたりは個々人の好みで異なるのかもしれませんが、個人的にはそう思いました。

今すぐには難しいですが、今後、現在累計になっているデータをさらに形成して、日々の数になるように変更を加えたいと思います。

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